ドイツには『整理整頓は、人生の半分である』ということわざがあります。
整理整頓は、生き方の基本であるとされており、身の回りをすっきり保つことは大切なことと子どもの頃から言われて育つそうです。
ドイツは日本に比べて、自宅で過ごす時間が長いこともあり、家を居心地よい空間に保つ努力を惜しみません。家族全員が整理整頓を心がけて過ごせば、それほどの労力にもなりませんし、なにより、散らかっているのはみんな嫌いです。
整理整頓のできていない工場に、素晴らしい職人はいません。
-ヘンリー・フォードー

部屋を整理するときのポイントは「一度、出すこと」にあるといいます。整理した場所を決め、一度外に出し、「必要なものは何か?」と問いかけて、必要なものを残し、整理していきます。また、部屋の整理と同じように、頭や心の中も定期的な整理が必要です。「今やるべきことは何か?」「大切にしたいことは何か?」と自分自身に問いかけて、考え方と行動を整えていくことが重要です。
朝学校に来た時に、1年生のローファーがピシッと揃えられているのを見て、素晴らしいなと気持ち良くなりました。